明けましておめでとうございます。
今年は自転車文化の花が咲きそうな予感がしています。自転車普及協会やNPO法人自転車活用推進研究会(小林成基理事長)などの根強い活動に加えて、昨年9月東京オリンピック2020年開催の決定を受け、10月28日自転車活用推進議員連盟PT大討論会においてオリンピック開催に向けて自転車活用緊急提言がまとまり年初政府に提出予定等、動きが活発に展開されてきています。
千葉県サイクリング協会は、昨年9月の全国大会において自活研小林理事長にご登板いただき“自転車を国民の財産として活用する社会創り”のメッセージを発信しました。今年も引き続き自転車文化の向上のため諸活動を展開してまいります。
さて、新しい1年、今年はどんな出会いが待っているでしょうか。
CCA行事は、会員ならびに自転車愛好者の皆様に一味違う感動のサイクリングをお届けしてまいります。
参加して良かった、また次回も参加したい、と思っていただけるように、各行事ごと全スタッフが心をこめて“お・も・て・な・し”を充実することに努めます。
皆様のご参加をスタッフ一同心からお待ちしております。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成26年元旦
千葉県サイクリング協会
会 長 瀬尾正忠
理事長 佐藤明弘
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千葉県サイクリング協会(CCA)平成26年度の活動概要
CCAは、サイクリングの健全な発展と普及に努め、県民の体力向上と会員相互の親睦と交流を深める事を目的として昭和41年に発足し、今年で48年目を迎えます。
以来、日本サイクリング協会(JCA)、関東甲信越サイクリング協議会と連携してサイクリングイベントの実施、サイクリングに関する情報の提供、自転車乗り方教室など安全なサイクリングに向けた講習会などの活動を行なってきました。
お陰さまで会員数は、800名に近づくなど多くの会員のご支持を頂いております。
今年の主要行事は、1/12「成田山初詣サイクリング(東部主管)」での安全祈願を初めとして、1/25?26サイクリンカレッジ特別スキルアップとして、「リーダー養成講習会」と「救急法基礎講習会」を実施、3/2「リベンジ!南房総菜の花フェスター(南部主管)」、4/13「渡良瀬ミーテイング(北部主管)」、5/11「木もれ陽サイクリング(西部主管)」、6/1「銚子センチュリーライド」、11/29-30「清和の森サイクリング(南部主管」など多彩な行事を展開します。
また、県内5つの支部(東・西・南・北・中)では、それぞれの支部単位で月例行事を主催するなど、県内全域で数多くの活発な活動と会員交流が行なわれています。
昨今は環境に優しく健康に良い自転車が脚光を浴びサイクリングブームの最中ですが、まだまだ自転車の正しい活用についての理解やマナーなどが十分とは言えない面が見受けられます。そうした課題に加えて、スポーツサイクリングを始めるに当たってハードルを感じておられる人や、仲間作りを希望している人などに様々な機会を提供してゆく事で、サイクリングの楽しさを一人でも多くの皆様と分ち合えれば幸いと考えています。
更に、自転車が国民の財産として通勤、通学、買い物、都市活動、そして観光などに安心、安全に活用される社会を目指したい。そのためには、自転車が交通体系にきちんと組み込まれた道路行政などの実現に向けた諸活動などを行いたいと考えています。
以上