? さる6月26日に日本サイクリング協会(JCA)が資産運用資金のうち2.7億円が回収不能に陥っていると報道された件で、JCAはこの報道内容をほぼ事実であると認めた上で、この事態が収拾できるか否かは7月末頃に判明する見込みとしてきました。
? しかし、残念ながら現時点までにこれに関してJCAより新たな説明はありません。
?JCA会員である方にとっては、会報「サイクリングジャパン」の刊行、サイクリングタッグの取り扱い、JCA主催大会の開催など会員特典がどのようになるのか、またJCA自転車保険に加入している方はその取り扱いなどについて大変ご心配をされていると思います(CCAホームページの前回(7/6)の告知分「JCAの今後について」もご参考下さい)。
千葉県サイクリング協会としては、首都圏の4協会(埼玉・東京・千葉・神奈川)により「首都圏連絡協議会」を立ち上げ、この問題について情報の共有と今後の対応を協議し、皆様に情報の公開を進めてまいります。
なお、CCAはこれまで平成29年当初にJCA指導者制度に基づくインストラクター検定の実施を検討してきましたが、このような事態になり現時点では実施の見通しが立っておりません。
以上よりCCAとしては、JCAからは正式なコメント発表がありませんので、JCAに対して6項目の質問を会長宛てに文書で提出し、回答を要求しておりますことをお知らせします。
千葉県サイクリング協会理事長
岩間 康徳